お食事 季節 植物

続かなくても食べてみたい野菜たち

投稿日:2016年4月20日

最近、珍しい野菜を見かけますね。

以前、プッチーナという佐賀県産の野菜を買いました。
肉厚で、サボテンのような
多肉多汁組織を持っています。
原産は南アフリカ。
なんと、地中のミネラルを吸い上げる力があり、
別名、吸塩植物とも呼ばれているそうです。
また葉や茎の表面には、
キラキラした輝く粒がついていて、
子持ち昆布を食べている感じでした。

パクチーやルッコラなど、
定着した野菜もありますが、
まだ食べたことのない野菜がたくさんあります。

茎が赤紫の中国産の
「紅菜苔(コウサイタイ)」と「ブライトライト」、
味にどのような違いがあるのかを
食べ比べてみたいものです。

また、芽キャベツみたいな
「蕾菜(つぼみな)」、
島根県産の「あすっこ」も
味わってみたいものです。

野菜売り場の野菜の色で目を潤した後、
買うのはやっぱり馴染みのある野菜。
アスパラガスや春キャベツ、
さやえんどうなど馴染みのある野菜たち。
みつばも今が旬です。

野菜

土手に自生するよもぎも、
5月になれば葉が固くなるので、
今のうち摘んでよもぎ餅を作りたいですね。

久郷直子

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