季節

卒業式の季節に思うこと

投稿日:2019年3月8日

卒業式

3月は卒業シーズン。
友や学び舎に別れを告げ、それぞれの道へ巣立っていく時。
卒業式では、学校での思い出を振り返り、送辞、答辞が読みあげられ、
感極まって…。

この時季、そんな別れに直面した繊細な感情がよみがえってきます…
といいたいところですが、私の場合、広い講堂でお腹が冷えて痛くなって、
ポケットのカイロを握りしめていた、という残念な記憶しかありません。

ところが、子どもの時は違いました。
わが子の卒園式では3年間の成長を実感して感無量でした。
幼稚園に入ったころは親の姿が見えなくなると大泣き。
しかし、年長になると、自分から年少の園児たちの世話をするようになったのです。
そのことを知ってとても嬉しかったことを思い出しました。

さらに小学校の卒業式で、担任の先生に言葉をかけてもらいながら
生花を胸に挿してもらう子どもを見て、号泣したことも…。

自分のことより、子どものことのほうが感動できることを思い知る季節です。

元気でお過ごしください。

久郷直子

-季節

関連記事

手作りスリッパ

手作りスリッパで夏を快適に。

気温が徐々に高くなり、日中は暑くて溶けてしまいそうですね。 特に今年はジメジメしていて、家の中を素足で歩いていると足元がベタベタします。 かといって靴下を履くと、暑くて堪えられない…これが目下の悩みで …

ゴーヤ

今年こそ、ゴーヤでグリーンカーテンを

グリーンカーテンとは、窓の外側につる性の植物を隙間なく育てて、 カーテンのように繁らせたものをいいます。 クーラーの使用を抑えられる自然でエコな夏の日差し対策の1つとして、近年、注目を集めています。 …

うぐいす

早春の兆し、鶯(うぐいす)のさえずり

―春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと声も立てず これは、日本の唱歌「早春賦(そうしゅんふ)」の歌詞の一部で、 この曲の作詞を担当したのが 東京音楽学校の教授だった吉丸一昌氏。 彼 …

紫蘇の葉

晴耕雨読

6月に入ると、 赤紫蘇を使った紫蘇ジュースを作るか作るまいか…と悩みます。     曇りがちな6月は、 紫蘇のさわやかなフレイバーが家の中に香る暮らしも良いものです。 紫蘇が持つ独 …

カレンダーと手帳

カレンダー

今年も残すところ1ヶ月と8日。 来年の予定も入ってきたので、2020年のカレンダーを購入しようと思っています。 日々のスケジュールを管理するものとしては、 手帳やスマートフォンのカレンダーなどいろいろ …