季節

降らずとも雨の用意

投稿日:

傘

各地の梅雨入りニュースが届く頃となりました。

お茶の達人と言われた千利休が唱えた「利休七則」の一つに、
「降らずとも雨の用意」という心得があります。

降っていなくても雨の用意をしよう…つまり不慮の事態に備えよという教えですね。

この時季、私は利休の言葉通り、いつも折り畳み傘を持ち歩くようにしています。
荷物は増えますが、「降ったらどうしよう」というストレスから解放され、
天気を気にせず、外出を楽しめます。

また安心することで心に余裕が生まれ、
周囲の人にもそれが伝わって快適な空気が生まれる気がするのです。

最近は、紫外線よけに日傘を携帯する男性も増えているようで、
雨が降っても、日が差しても使える折り畳み傘のバリエーションが広がっています。

お気に入りの傘を選ぶのも、この時季の楽しみですね。

お元気でお過ごしください。

久郷直子

-季節

関連記事

嵯峨野の竹林

竹を見つめて

たけのこの成長の早さに驚きます。 毎日、同じ道を散歩していると、 同じたけのこが昨日より 20センチほど伸びている気がします。 (正確に測ったわけではありませんが) ”破竹の勢い”という言葉があります …

梅の花

春よ来い

暦の上では立春が過ぎ、雨水のころとなりました。 雨水は、空から降る雪が雨へと変化して氷が溶けだす季節。 春一番が吹くのも、このころとされています。 梅一輪 いちりんほどの 暖かさ この句は、俳人・松尾 …

スギ花粉

春風が運ぶ健康不安

春風が心地よく感じます。 暖かい風を感じながら、 入学、進級と新しい生活への希望に夢を膨らませている人も多いことでしょう。 けれども、春の風が運んでくるものは嬉しいものばかりではありません。 中には、 …

新緑

ゴールデンウィークの過ごし方

いよいよゴールデンウィークです。 お出かけや旅行の予定を立てている方も多いのではないでしょうか。 この時期になると、私は「衛生掃除」を思い出します。 衛生掃除とは、コレラなどの流行病を防ぐ目的で、町内 …

桜

花見の起源を知る

新年度を迎える桜の時期は、人生の節目の方も多いでしょう。 私自身も、この時期になると様々な思い出が甦ります。 私の花見の思い出といえば、就職して最初の仕事が花見の席取りだったこと。 カルガモの親子のよ …