季節

降らずとも雨の用意

投稿日:

傘

各地の梅雨入りニュースが届く頃となりました。

お茶の達人と言われた千利休が唱えた「利休七則」の一つに、
「降らずとも雨の用意」という心得があります。

降っていなくても雨の用意をしよう…つまり不慮の事態に備えよという教えですね。

この時季、私は利休の言葉通り、いつも折り畳み傘を持ち歩くようにしています。
荷物は増えますが、「降ったらどうしよう」というストレスから解放され、
天気を気にせず、外出を楽しめます。

また安心することで心に余裕が生まれ、
周囲の人にもそれが伝わって快適な空気が生まれる気がするのです。

最近は、紫外線よけに日傘を携帯する男性も増えているようで、
雨が降っても、日が差しても使える折り畳み傘のバリエーションが広がっています。

お気に入りの傘を選ぶのも、この時季の楽しみですね。

お元気でお過ごしください。

久郷直子

-季節

関連記事

桜湯

散りゆく桜に思いを馳せて

いよいよ新年度が始まりました。 新入生、新入社員、新番組…世の中は新鮮な空気に包まれます。 新しい生活に身を投じる人たちを応援するかのように、桜が景色を明るく華やかにします。 こちら京都では桜の見ごろ …

素麺

七夕に素麺をいただく

暑い季節、冷たい素麺は毎日でも食べたくなるご馳走です。 素麺は七夕に食べられる行事食。 その由来は様々ですが、 1つは「七夕(7月7日)に素麺の原型とされる索餅(さくべい)を食べて、 1年間の無病息災 …

ミニチュア

ミニチュアが気になる芸術の秋

芸術の秋。 私が今年、気になっているのが、昭和の懐かしさ漂う「タバコ屋」「駄菓子屋」「新聞屋」などのミニチュアドールハウスと、ちゃぶ台に脚付きテレビがある居間で家族が集う昭和のごく一般的な家庭を再現し …

手作りスリッパ

手作りスリッパで夏を快適に。

気温が徐々に高くなり、日中は暑くて溶けてしまいそうですね。 特に今年はジメジメしていて、家の中を素足で歩いていると足元がベタベタします。 かといって靴下を履くと、暑くて堪えられない…これが目下の悩みで …

うぐいす

早春の兆し、鶯(うぐいす)のさえずり

―春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと声も立てず これは、日本の唱歌「早春賦(そうしゅんふ)」の歌詞の一部で、 この曲の作詞を担当したのが 東京音楽学校の教授だった吉丸一昌氏。 彼 …