季節

本日は、七夕ですね。

投稿日:2017年7月7日

七夕

日ごと暑さが増し、いよいよ本格的な夏が始まろうとしています。
本日は「七夕」。

夜空を流れる天の川にカササギの橋がかかり、
織姫と彦星が年に一度の逢瀬を楽しむロマンチックな日です。

七夕の文化は中国から伝来したもので、日本には平安時代に伝わったそうです。
平安時代当時、七夕は宮中行事の1つでした。

七夕の短冊に使用される色は5つあり、それぞれに意味があります。
赤は「礼節」、青は「仁」、黄色は「信」、白は「義」、黒(紫)は「智」。

貴族たちは、この5色の絹糸で布を織って短冊を作り、
それを飾って書や楽器、詩歌などの上達を祈ったそうです。

江戸時代になると庶民の間にも七夕が浸透し、
高価な絹糸ではなく、手軽な紙の短冊が作られるようになりました。

元禄(江戸時代中期)のころには「せっかく色紙を飾るなら、字を書こう」
ということで短冊に願い事を書くようになったとされています。

7月を文月ともいいますが、
これは「短冊に文字を書き、書道の上達を願った」ことに由来するそうです。

七夕のころから、お中元や暑中見舞いが始まります。

日頃のおつきあいに感謝し、字の練習も兼ねて、
手書きで手紙やはがきを書くことも良いですね。

久郷直子

-季節

関連記事

月

植物や月のある暮らし

この頃、来年の春に咲く花の球根のことを考えます。 チューリップやスイセン、ムスカリ、 ヒヤシンス、クロッカス、アネモネなど…。 植えるのは、10月下旬から11月にかけて。 秋から冬にかけて彩が乏しくな …

うなぎ

200年以上生きているアイデア

明日、7月27日は土用の丑の日。贅沢なうなぎを堂々と食べられる日ですね。 夏を元気に乗り切るためにうなぎを食べる日をつくってくれたのは、 江戸時代の学者、平賀源内だといわれます。 そもそもうなぎの旬は …

たけのこ

たけのこに思いを馳せて

種類によって、旬の時期が異なるたけのこ。 私たちがよく食べる「孟宗竹(モウソウチク)」という種類のたけのこは、 3~5月に旬を迎えるため、そろそろ食べ納めの時期になります。 たけのこには、芳しい野の香 …

都をどり

散歩が楽しい「をどり」の季節

京都の春の風物詩「2016年春のをどり」は 3月25日から5月24日まで行われ、 舞妓さんのおどりが堪能できます。 都をどり(祇園甲部)、 北野をどり(上七軒)、 京おどり(宮川町)、 鴨川をどり(先 …

花見

今年もお花見ができました!

皆様、今年のお花見は、いかがでしたか? 私は今年、いろいろな場所で桜を見ることができました。 お城や寺社で見る桜は建物の重厚感を際立たせますし、 公園や川辺に咲く桜を見ると、世界が明るくなるような気が …