学び

寒くて忙しい、そんな年末の大掃除

投稿日:2016年12月16日

何かと忙しいこの時期の課題といえば、大掃除。
しかし、いざ「大掃除をしよう」と決意をしても、
洗剤の買い出しからのスタートでは、その後の作業が面倒になり、
大掃除へのやる気が削がれてしまいます。
思い立ったが吉日。
今回は、家に常備してあるもので簡単にできるお掃除術をご紹介します。

シンク

1つ目は、水筒や徳利など、注ぎ口が狭くて洗いにくいもののお掃除術。
使用するのは「卵の殻」。
汚れが気になる水筒に、砕いた卵の殻と水を入れて、
注ぎ口を押さえながらよく振ります。
すると、水筒の頑固な汚れが取れてピッカピカになります。

2つ目は、湯呑みなどの茶渋を取るお掃除術。
使用するのは「塩」。
これは、スポンジに塩を付けて洗うとキレイに取れます。
ですが、この方法は研磨剤と同じように茶渋を削り落とす方法のため、
湯呑み等に傷が付かないように注意しましょう。

最後は、シンクのお掃除術。
使用するのは「ラップや柑橘類の皮」。
みかんやオレンジなどの柑橘類の皮とラップを手でよく揉み、
適度なところでラップから皮を取り除きます。
あとは、ラップに食器用洗剤を付けてシンクを磨くだけ!
柑橘類の皮に含まれる成分でシンクがピカピカになる上、
ラップは柔らかいのでシンクに傷を付けないのでオススメです。

今回ご紹介した方法は、買い物に出かける手間だけでなく、
洗剤の使用量も減るため大変エコ!
今年の大掃除は、時短かつ環境に優しいお掃除術で、
家中をピカピカにしてみてはいかがでしょうか?

久郷直子

-学び

関連記事

うぐいす

早春の兆し、鶯(うぐいす)のさえずり

―春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと声も立てず これは、日本の唱歌「早春賦(そうしゅんふ)」の歌詞の一部で、 この曲の作詞を担当したのが 東京音楽学校の教授だった吉丸一昌氏。 彼 …

お掃除ロボット

人工知能(AI)の進化

近頃、人工知能(AI)という言葉をよく耳にするようになりました。 私自身は、「AIなんて遠い未来の話」と思っていましたが、 最近では、身近なところで家電にもAIの技術が活用されているそうです。 調べる …

勉強

「青春とは何もかも実験である」 「希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる」

「青春とは何もかも実験である」スチーブンソン(イギリス)の言葉 「希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる」サミュエル・ウルマンの言葉 毎年のことですが、 始まりの春は脳トレの目的もあって、 何かを学び …

美術館

「文化の日」の過ごし方

明日11月3日は文化の日ですね。 文化の日は、美術館や博物館などの文化施設に無料で入れたり、 特別な催し物が開かれたりします。 この機会に文化・芸術の秋を堪能したいものです。 私はこの時季になると、 …

部屋のデスク

「ミニマリスト」の考え方から学ぶ

いよいよ、夏休みも最終週。 今回は、最後の課題「ミニマリストの考え方を知る」についてのお話です。   近年、テレビや本などでクローズアップされている「ミニマリスト」。 言葉自体は知っているも …