季節

節水について考える「水の日」

投稿日:2018年8月3日

水道水

8月1日は「水の日」、8月1~7日の間は「水の週間」。

水資源の有限性、水の貴重さ、水資源開発の重要性についての関心を高め、
理解を深めることを目的とした日です。

世界保健機関(WHO)が定めた「最低限必要な1日の水の量」
は1人当たり50リットルとされています。
5分間シャワーを浴びると60リットル以上の水を使うそうですから、
この数字が本当に最低限の量であることがわかります。

当たり前のように水を使える日本は、世界から見ても恵まれた国なのでしょう。
限りある「水」という資源を守るために、私たちができること。
それが節水だと思います。

節水は、入浴や洗い物などのやり方を少し工夫するだけで叶えられます。
例えば、入浴時に身体や髪を洗っている間はシャワーの蛇口を締めるようにする。
これだけでも節水に繋がります。

また、油がこびり付いた鍋やお皿などを洗う時は、
ペーパータオルで拭き取ってから洗うと、水の量だけでなく洗剤の量も節約できます。
この機会に、改めて「水」の大切さについて考え、
自分なりの節水術を行ってみてはいかがでしょうか。

猛暑が続いております。
熱中症には特に気をつけて、水分と塩分の補給を忘れずに。

お健やかにお過ごしください。

久郷直子

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