その他 学び

「ミニマリスト」の考え方から学ぶ

投稿日:2016年8月26日

いよいよ、夏休みも最終週。
今回は、最後の課題「ミニマリストの考え方を知る」についてのお話です。

 

近年、テレビや本などでクローズアップされている「ミニマリスト」。
言葉自体は知っているものの、
どういう人たちのことを指すのかと問われると、
ハッキリと答えられないことに気付きました。

今年の夏は、ミニマリストの考え方を知り、そこから学びを得よう。
その思いから、夏休みの課題の1つとしてこのテーマを挙げました。
そして現在、私は、ミニマリストに関する書籍を
10冊ほど読み進めているところです。

 

本を通じてわかってきたことは、ミニマリストとは、
必要最低限のモノだけで生活する人たちを指すということ。

部屋のデスク

そして、2010年前後から海外を中心に流行し、
やがて日本でも広まったとされていることです。

 

「欲しい!」と思ったモノは、すぐに手に入る時代。
それはとても幸せなことのはずなのに、
たくさんのモノを手に入れても心が満たされず、
どうにも生きにくさを感じる。
そうした思いを抱いた人々が選んだのが、
自分にとって本当に必要なモノだけを選びとり、
その中で豊かな生活を送るという考え方だった。

 

「ミニマリストの誕生には、そんな背景があったのでは?」と
日々、読書を楽しみながら想像をめぐらせています。
ミニマリストの考え方は、モノを無駄にせず、
最大限に活用する「もったいない」の精神に
近いものがあるような気がします。
新たな季節を迎える準備として、
本を通じて学んだことを活かし、
身の回りを一新したいと思うこの頃です。

久郷直子

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