お食事 季節 植物

続かなくても食べてみたい野菜たち

投稿日:2016年4月20日

最近、珍しい野菜を見かけますね。

以前、プッチーナという佐賀県産の野菜を買いました。
肉厚で、サボテンのような
多肉多汁組織を持っています。
原産は南アフリカ。
なんと、地中のミネラルを吸い上げる力があり、
別名、吸塩植物とも呼ばれているそうです。
また葉や茎の表面には、
キラキラした輝く粒がついていて、
子持ち昆布を食べている感じでした。

パクチーやルッコラなど、
定着した野菜もありますが、
まだ食べたことのない野菜がたくさんあります。

茎が赤紫の中国産の
「紅菜苔(コウサイタイ)」と「ブライトライト」、
味にどのような違いがあるのかを
食べ比べてみたいものです。

また、芽キャベツみたいな
「蕾菜(つぼみな)」、
島根県産の「あすっこ」も
味わってみたいものです。

野菜売り場の野菜の色で目を潤した後、
買うのはやっぱり馴染みのある野菜。
アスパラガスや春キャベツ、
さやえんどうなど馴染みのある野菜たち。
みつばも今が旬です。

野菜

土手に自生するよもぎも、
5月になれば葉が固くなるので、
今のうち摘んでよもぎ餅を作りたいですね。

久郷直子

-お食事, 季節, 植物

関連記事

桜

花見の起源を知る

新年度を迎える桜の時期は、人生の節目の方も多いでしょう。 私自身も、この時期になると様々な思い出が甦ります。 私の花見の思い出といえば、就職して最初の仕事が花見の席取りだったこと。 カルガモの親子のよ …

秋の雲

秋空に浮かぶ、雲を眺めて

日が短くなり、朝晩の涼しさが際立ってきたこのごろ。 まだまだ日中は暑さが厳しいですが、 草木の様子や虫の鳴き声などから秋の気配を感じるようになりました。 秋は空が澄んでいて、とてもきれいですね。 昔か …

桜の花

「咲くべき 時知りてこそ 花も花なれ」 「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人もひとなれ」(細川ガラシャ辞世の句)より

最高気温は…? 天気予報をこまめにチェックして服を選ぶこのごろです。 桜の開花予想では、京都は3月28日ごろと例年より少し早め。 今年は少し気になることがあります。 去年の秋、エルニーニョ現象で温かい …

旅行用品

紅葉シーズンに向けての「旅支度」

まもなく訪れる紅葉の季節に向けて、 旅行の計画をしている人も多いのではないでしょうか。 旅行そのものも楽しみですが、服装や持ち物などあれこれ考えながら 旅行の準備をするのも楽しいものです。 旅の準備を …

鰻丼

夏土用とウナギ

今日は土用の丑の日。 土用の丑の日にはウナギを食べる風習は、諸説ありますが、 江戸時代の発明家・平賀源内が発案したといわれています。 源内は、知り合いのウナギ屋に 「夏になるとウナギが売れない」と相談 …