季節

整理整頓の時期

投稿日:

クローゼット

自分の暮らしの中での年中行事では、12月を整理整頓の月としています。

不要なものを捨てることから始めて、
翌月、新年に新しさや清々しさを楽しむために、
家の中をすっきり、さっぱりさせることを一番に考えます。

数ある終活の中でも、特に大切なのが「老前整理」といわれています。

まだ気力や体力がある間に、
長年溜め込んだものの中から本当に必要なものだけを選び、
これからの人生は、よく使うものだけに囲まれて
生活できるようにするのが大切という考え方です。

ものを捨てることは、決断に時間がかかることがあります。

たとえば、思い入れがある服や、
「普段着に使おう」と思って捨てられない服があるとします。

服は、健康面では寒さや暑さから身体を守るためのものですが、
印象面では自分を包むパッケージとも言えますね。

昭和に買った服がまだあるとすると、今は令和です。
昭和時代に明治時代の服を着ていることと同じと考えると、
その服を着ることで昔の時間を生きていると言えるかもしれません。

ものを長く大切に使うことは良いことかもしれませんが、
「過去に囚われてしまっていないか?」と自問自答し、
私はその答えが「イエス」なら捨てる、「いや、これは記念品だからノーだ」
と思うなら保管するようにしています。

「老前整理」は、単に「不要になったものを処分する」ことではなく、
自分自身が所有しているものを整理し、向き合うことで、
これからの人生をどう生きたいかを考え直す、
未来志向の前向きな片付け法だと思います。

これからの人生をより有意義に、快適に過ごすために、
少しずつできることから始めてみてはいかがでしょうか。

お元気でお過ごしください。

久郷直子

-季節

関連記事

暑中見舞

暑中見舞い・残暑見舞い

先日、ダイレクトメールなどの郵送物を整理していた時に、 2週間以上前に届いた暑中見舞いのハガキを見つけて慌てました。 送ってくださった方には急いで返信したのですが、 暑中見舞いの時期が過ぎていたので、 …

柚子

冬至のゆず湯

12月22日は冬至。 1年の中で最も夜の時間が長い日です。 夜が長い…つまり暗闇がいつも以上に長く続くことから、 昔の人々は冬至を「生命が終わる時期」と考えていました。 そうした考えのもと、様々な方法 …

ほうれん草

秋から始める家庭菜園

昼間の暑さは相変わらずですが、朝夕の風が心地よく感じるようになりました。 今日から9月。 いよいよ秋の足音が聞こえてきそうなこの頃です。   秋は、夏に比べて涼しくなるため日中も外で活動しや …

素麺

七夕に素麺をいただく

暑い季節、冷たい素麺は毎日でも食べたくなるご馳走です。 素麺は七夕に食べられる行事食。 その由来は様々ですが、 1つは「七夕(7月7日)に素麺の原型とされる索餅(さくべい)を食べて、 1年間の無病息災 …

桃の節句

3月3日 桃の節句

花屋さんの店先に桃の花や菜の花が並ぶと、陽光までもが暖かく感じます。 今日は「雛祭り」。 この言葉を聞くだけで、一気に春が迫って来そうな気分になります。 雛祭りの献立といえば「ちらし寿司」と「蛤のすま …