季節

初天神に受験生を想う

投稿日:

梅の花

学問の神様・菅原道真を祀る天満宮の縁日は、毎月25日。

今日1月25日は、今年最初の縁日「初天神」です。

ちなみに道真の誕生日は6月25日、
そして政敵の陰謀で平安京から大宰府に左遷されたのも1月の25日。
さらに亡くなったのが2月25日。
なるほど、25日が縁日なのもうなずけますね。

「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

道真が左遷によって京を離れる時、愛着のあった梅について詠んだ歌。
その梅が、一夜のうちに大宰府の道真のもとへ飛んできたという
「飛梅伝説」も有名です。

厳しい寒さに負けず、艶やかな花をつける梅。
その凛とした姿に、私たちは感銘を受け、パワーをもらいます。

毎年、初天神の時期になると受験生への熱い想いがこみ上げてきます。
試験本番に向けてラストスパートをかける受験生たち。
プレッシャーに押しつぶされそうになることもあるでしょう。
風雪に耐えて花を咲かせる梅のごとく、自らの力を存分に発揮して欲しいですね。

頑張れ、受験生!

久郷直子

-季節

関連記事

和菓子

「和菓子の日」に健康を祈る

6月16日は「和菓子の日」です。 嘉祥元年(848年)、仁明天皇によって16個のお菓子などを お供えして人々の健康を祈る行事が始められました。 この行事は、江戸時代ごろまで続いたそうなのですが、 明治 …

梅の花

一番早く春を届けてくれる梅の花

東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ この歌は、学問の神様として有名な菅原道真が詠んだもの。 昌泰4年(901年)、 時の右大臣であった菅原道真は、 藤原氏の陰謀により大宰権帥 …

金木犀

歩くことのメリット

先日、歩いていたら、どこからともなく金木犀の香りが漂ってきました。 懐かしく柔らかな芳香が心地よく、思わず深呼吸。 「バスに乗らずに歩いて良かったな」と得した気分になりました。 最近、買い物などで外出 …

雪とサザンカの花

私流 真冬の鉄板コーデ

もうすぐ大寒(今年は1月20日)。 一年で最も寒さが厳しいといわれるこの時季、武道の寒稽古や仏教の寒念仏の他、 お酒や味噌などの寒仕込みが行われます。 寒い中、修行や仕事に打ち込む方がいらっしゃる一方 …

ハナミズキ

桜の次はハナミズキ

花は、私たちに新たな季節の到来を告げてくれます。 梅が咲くと厳しい冬の中で早春の気配を感じ、 沈丁花の甘い香りが漂うと春の到来をうれしく思います。 「次は、いよいよ桜の季節ね」と桜の季節を楽しみにして …