久郷直子の歳時記のある暮らし

お客様係・久郷直子が毎月、『神秘の健康力』ご愛用者様に宛てて 書いているお便りが、ホームページでも ご覧いただけるようになりました!

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歳時記のある暮らし(テキスト版)

日に日に秋が深まり、冷たさが身に染みいるころとなりました。
皆様、おすこやかにお過ごしでしょうか。
いつも『神秘の健康力』をご愛用くださり、誠にありがとうございます。

朝夕の冷え込みに、冬の気団が徐々に張り出してきていることがうかがえます。大陸と海洋にはさまれている日本列島周辺には、オホーツク海気団、シベリア気団、小笠原気団、揚子江気団の四つの気団がありますが、季節によって張り出してくる気団が異なるため、四季折々に細やかな季節の変化が起こるのです。大自然が織り成す四季に寄り添い、それを生かすことによって日本の文化は繊細に奥深く育まれてきたのかもしれません。

秋の終盤は、まさに労をねぎらい、業績をたたえ、収穫を喜び合う時季です。十一月三日は文化の日、十一月の第三木曜日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。日本は時差の関係で、世界でも解禁の時間が早く訪れ、世界的なお祭り気分と新鮮なワインの味をいち早く楽しめます。十一月二十三日は勤労感謝の日。働くことを喜び感謝し合う日です。

このころの楽しみは紅葉狩り。赤や黄色、橙や褐色に色づいたモミジやツタ、カエデやイチョウ。木々の葉は、散り行く前にその身を美しく変色させ晩秋の景色を照らします。

奥山に 紅葉もみぢ踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき

               古今和歌集

見る場所によって趣が変わるのも紅葉の楽しみです。歴史的建造物とともに見る紅葉は、懐かしい気分にさせます。山や湖、岩や滝のもとで見ると燃えるような勢いを感じます。特に山の様子は格別。紅葉をいただく山の様子を「山粧う」といいます。これは、十一世紀の中国の山水画家、郭煕(かくき)の言葉です。桜花咲く春の山は「山笑う」、みずみずしい青葉茂る夏の山は「山滴る」、真綿のような雪をかぶる冬の山は「山眠る」。山は生きている草木とともに芽吹き、色づき、枯れて、また芽吹く…。自然とともに季節の移ろいを感じながら旬の食材を食べ、折々の行事を楽しむ暮らしは心を豊かにしてくれます。

落ち葉のカルタ                金子みすゞ

山路に散ったカルタはなんの札。
金と赤との落葉の札に 虫くい流の筆のあと。
山路に散ったカルタは 誰が読む。
黒い小鳥が黒い尾はねて ちちッ ちちッ と鳴いている。
山路に散ったカルタは 誰がとる。
むべ山ならぬこの山かぜが さっと一度にさらってく。

十一月は、ある日突然、寒い日がやって来ます。衣類や住まいの冬支度を早目に行いましょう。すぐに厚手のコートが取り出せるよう、夏物の衣類をスッキリと片づけ冬の衣類を取り出しやすくしておきます。また、エアコンのフィルターを洗い、正常に作動するか確認しておきましょう。敷物は素材によってずいぶんと暖かさが変わりますので、保温性に優れるものを選び足元の冷えを防ぎましょう。カーテンも断熱性の高いものを選んで結露対策も行いましょう。

身体の冬支度も大切です。冷えを防ぐことも大切ですが、高血圧や糖尿病への不安が高まる冬を控え、肥満を予防しましょう。イギリスでは秋にリンゴ祭りがあるそうです。「一日一個で医者要らず」ともいわれるリンゴ。食物繊維が豊富でポリフェノールやカリウムも含まれています。血圧や血糖値の上昇を抑えるうえ、抗酸化作用も期待できます。運動も大切です。小春日和の穏やかな日は屋外で身体を動かし足腰を鍛えましょう。

「備えあれば患いなし」。冬将軍が訪れる前に、冬支度を済ませておきましょう。

皆様のご健康をお祈りいたします。

金氏高麗人参株式会社お客様係
久郷直子(くごう なおこ)

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