久郷直子のお便り2013年6月

お客様係・久郷直子が毎月、『神秘の健康力』ご愛用者様に宛てて 書いているお便りが、ホームページでも ご覧いただけるようになりました!

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7月のおたより(テキスト版)

梅の実が湿った風に爽やかな香りを添えてくれます。
皆様、おすこやかにお過ごしでしょうか。
いつも『神秘の健康力』をご愛用くださり誠にありがとうございます。

傘が出番を迎える雨模様の日には紫陽花が似合いますね。
薄曇が垂れこむ中、深い青紫の紫陽花を見るとしっとり心が落ち着きます。
梅雨ならではの風情です。この時季は好んで高瀬川の川べりを歩きます。 京都、木屋町通りの四条界隈は繁華街も近く飲食店が軒を並べているので、人や車の往来も多い所です。 ところが、にぎやかな場所で浮かぶように咲く紫陽花に出合うと、静寂な世界に吸い込まれそうに・・・、その意外さが面白いのです。

「六月の花嫁」という言葉があり、紫陽花はブライダルブーケにも似合いそうなのに、 「心変わり」「移り気」などの花言葉のために、結婚式ではあまり利用されないとか。
軒の植木鉢に植えたり、ガラスの花瓶に生けて観賞してきましたが、やはり川べりの紫陽花にはかないません。 周囲の石や木や川でも幽玄な世界に吸い込んでしまう、そんな魅力があるのです。 梅雨、川べり、石畳、紫陽花・・・一つ一つは珍しいものではありませんが、ぶらぶら歩いている時に同時にパッと目に飛び込むと、ハッとするほど美しいです。

「秘すれば花なり秘せずば花なるべからず」という言葉があります。
これが紫陽花の花なのだと知らせないで、梅雨というタイミングに咲いているだけで予期せぬ感動を起こさせる・・・、 それが紫陽花の凄さかもしれません。種明かしをしてしまうと必ずしも深遠なものではなくても、 相手に知らせずして素晴らしさを発見してもらうことができると、感動を与えてしまうのでしょう。 誰にも伝えずにおきながら、輝きを失わない努力を続ける・・・。人に与える印象を高める上でも参考になりますね。

世阿弥が記した『風姿花伝』は、能の芸風について年齢に応じた稽古の仕方を示す教育論ですが、人生論としても示唆に富んだ内容となっています。 世阿弥が説く七段階の人生は、何かを失う衰えへの七つの段階であります。
少年期の愛らしさ、青年期の若さ、壮年期の体力・・・人は失いながら人生を辿ります。しかし、失うプロセスは同時に新しい何かを得る時。 「初心忘るべからず」は、試練の時こそ新しい何かを得るために勇敢にチャレンジしてほしい・・・。そんな世阿弥の願いが聞こえます。

梅雨ならではの悩みはありますが、春から夏へと移るための大切なプロセスです。
暮らしの知恵を働かせて次の季節の楽しみにつなげたいものです。梅の実が収穫される頃です。 昔から梅は三毒(食物の毒、血液の毒、水の毒)を断つとされる健康食で、梅酒や梅干し作りはこの時季ならではの楽しみです。 梅干は疲労回復、動脈硬化やリウマチ、冷え性などへの対策、食中毒の予防にも効果的だそうです。 「雨で気分が沈みがち」「体調が優れない」そんな日は、梅干パワーでスッキリ乗り切りましょう。

梅雨寒もありましょう。湿気が多い分、とても肌寒く感じます。
「季節外れだから」とためらわないで、寒く感じたらセーターを着ましょう。
関節痛をお持ちの方は、患部を湿らさないようによく乾いた服装を身に付けてください。

皆様のご健康をお祈りいたします。

金氏高麗人参株式会社お客様係
久郷直子(くごう なおこ)

おたよりの執筆風景。

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