久郷直子のお便り2012年7月

お客様係・久郷直子が毎月、『神秘の健康力』ご愛用者様に宛てて 書いているお便りが、ホームページでも ご覧いただけるようになりました!

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7月のおたより(テキスト版)

朝顔が、いよいよ咲き競う頃となりました。
皆様、暑くなりましたが、おすこやかにお過ごしでしょうか。
いつも『神秘の健康力』をご愛用くださいまして、ありがとうございます。

夏を心の様子にたとえると、情熱でしょうか。灼熱の太陽のように魂をメラメラと燃やしていたいところですが、体は涼を求めています。西瓜の甘い香りや蚊取り線香、風鈴の澄んだ音に心が動き、水辺に風情を感じます。
熱中症対策は万全ですか?高温への注意だけでは不十分。湿度が高い時も汗が蒸発しにくいため体に熱がこもります。年齢とともに体内の水分量は少なくなりますし、薬によっては、熱中症を引き起こしやすい種類もあるとか。晩酌を楽しみに日中の水分を控えることも良くないですね。夕刻からウォーキングをなさる方も増えましたが、夜になっても気温が下がらず30度くらいの時もあります。ついついのめりこんでしまう几帳面な性格の人は、義務のようになっている場合があります。特に夏の外出は気をつけたいものです。
上手に汗をかくことも、熱中症予防には大切です。霧吹きで体を濡らし、扇風機で蒸発させるとヒンヤリするように、汗を出す汗腺は人間の冷却装置そのもの。汗が皮膚の上で蒸発する時に気化して熱を奪うので体を冷やしてくれるのですね。全身からじんわりと汗が出るように、こまめな水分補給を心がけましょう。
金氏高麗人参のある京都では、夏、湿気も多く本当に暑いです。しかも忙しいです。7月の祇園祭にはじまって、お中元や暑中見舞い、お盆に大文字の五山送り火、お町内の地蔵盆(じぞうぼん)と、イベントが盛り沢山。そんなわけで、京都では夏を心地よく暮らすための知恵があふれています。
涼の基本は日光を遮り、風を通すこと。昔ながらの京の家は「ウナギの寝床」と言われる細長い家。奥に続いていく部屋の仕切りは壁ではなく、取り外しの利く障子や襖です。衣替えと同じ時期に「建具替え」をします。大工道具なんか使わないで襖や障子を払い、夏用の葦障子(よししょうじ)や御簾(みす)に替え夏座敷にします。より涼しくするコツは、モノを置かないことと暗くすること。葦障子は風を通し、驚くほど日光を遮ってくれます。葦がつくる陰影が木陰を連想させ目にも涼やかです。葦障子から庭を透かして見ると、部屋の暗さと夏のまぶしい庭とのコントラストが、透け感を演出し涼を感じさせてくれるのです。窓に簾(すだれ)をかけ、道路に面して大きな葭簾(よしず)を立てます。朝顔のつるを絡めると秋までグリーンカーテンが楽しめます。
細長い家のなかには坪庭があり、打ち水をするとヒンヤリとした風が起こります。打ち水には清めるという精神的な意味合いもあるのですが、水が打たれた庭、石や緑というのは、猫の額ほどの坪庭でも、みずみずしく美しい渓谷を連想させてくれます。
坪庭には棕櫚竹(しゅろちく)を植えることが多いのですが、扇のような形をした葉がさわさわと音を立てます。わずかな風でも心地よい葉ずれの音を奏でてくれます。風を音で伝えてくれるのです。風情で暑さをしのいできた先人の知恵に習って、涼を演出しながら夏の暮らしを楽しみたいものです。

日中の暑さは体にこたえます。夜は涼しくして良い睡眠をとり、 夏を元気にお過ごしください。
皆様のご健康をお祈りいたします。

金氏高麗人参株式会社お客様係
久郷直子(くごう なおこ)

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